あのとき、犬を飼わなくて良かった!(子どものとき編)子どもの「犬を飼いたい!」は親の覚悟が必要です。

2022年6月8日

こんにちは、カッパママです☆

 

今日の記事は、
カッパママが犬や猫を飼いたかった子どもの頃の話です。

 

 

もし今、子どもさんに「犬が飼いたい!」と言われて
どうしようかな・・・と
現在心が揺れて迷い中の
親御さんへの参考にもなればいいなと思っています(^ ^)

 

 

 

カッパママは子どものころから
フワフワしたぬいぐるみが大好きでした。

 

このフワフワしたぬいぐるみが動いたら
とっても楽しいのになぁと思っていて、
小さな子犬や子猫を見ると
「飼いたい!飼いたい!」と親に言っていました。

 

親からの返事は「ダメ」の一点張り。

 

 

理由は
「ちゃんとお世話できないからダメ。」
でした。

 

 

それでも諦めきれない私は、
強行突破で捨て子猫を拾って帰ってみたり
(祖母の猛反対にあう←自己紹介ページにも書いてます。)

ペットショップの犬や猫が載っているチラシを
ガン見したりと、

飼いたいアピールをしてみるも

「ダメ」と言われ、
結局飼えずじまい。

子ども時代のカッパママは
極端な性格をしていましたので、
「まわりの家の人やお友達、親戚は
ペット飼っているのに、なんでうちだけ飼えないのっ。
ペットが飼えるお家に生まれて来ればよかった。」
と拗ねたり怒ったりしていました^^;

 

と、結局自分が生まれて40年間
「ペットを飼う」
という体験にめぐまれなかったカッパママなのですが、

 

自分が大人になり親をやらせてもらって、
実際にペットを飼ってみて思ったのは、

 

あのとき飼わなかった親の判断は
間違っていなかったと思います。

ペット、特に犬を飼うのは
ハムスターと違って
想像以上に
お金も時間もつかう
ということを実際に感じています。
(とはいってもそれ以上に得られるものも大きいですよ)

 

子ども頃のカッパママは
家の経済状況や
親の大変さもよくわかっていなかったし、

飼ったとしても
最初だけかわいがってあとは親まかせ
責任を持ってお世話しなかったことを
容易に想像できます(^◇^;)

(実際、中学、高校と入れば
部活や勉強が忙しくなり、
自分のことで精一杯になりましたし・・・)

 

カッパママが一人暮らしを始めたとき、
6歳離れた弟が
「犬が飼いたい」といったのと、
母も心の余裕ができたタイミングが合ったのか
マルチーズを実家で飼い始めました。

 

カッパママは一人暮らしの後、
1年間だけ実家で過ごしている時期があり、
念願の犬のいる生活を体験しています。

 

ですが、
私が飼いたいといって飼った犬ではなかったので、
犬はかわいいなぁ〜と思うも
ほぼお世話しませんでした^^;
(22歳のころ)

 

周りにお世話する人が
何人もいたということもあるけど、
(7人家族だったもので)

 

あんだけ自分が子どもの頃に
犬が飼いたいと言っていたのに
お世話したいと思わなかった
自分の気持ちを知って、
あのとき親が犬を飼うことを反対してくれて
よかったと思いました(笑)

 

もし自分の発言で犬を飼っていたら
きっと親から直接言われないにしても、
「あなたが飼いたいって言ったんでしょ。無責任ね。」と
思われたかもしれないし、
なにより自分がそう思ったかもしれません。

 

飼われた犬もかわいそうですよね^^;

 

ちなみに犬を飼いたいといった弟はその当時
中1だったようなのですが、
最初の1年間はかわいがるも
成長するにつれて犬に対してそっけなくなり、
結局最後のお世話の中心人物は
母でした(^_^;)
散歩は半身マヒの父担当。弟は仕事転勤で実家にはいませんでした。

 

こういう自分の経験もあって、
自分の子どもが「犬を飼いたい」と言っても、
カッパママが飼うという覚悟がなければ
犬だけではなくペットは
絶対飼わないと決めていました。

 

でも、子どもがペットが飼いたいと言ってきたら、
「ちゃんとお世話できないからダメ」
と頭ごなしに反対するのは
よくないかなと思っていて、
(母が私にそう言いたくなる気持ちは
今ではよくわかりますが(笑))

 

もし、子どもが
「犬を飼いたい」と言ってきたら、
飼うにしても飼わないにしても
子どもと一緒に
飼ったときのシミュレーションを
飼育本などを読みながら
やってみるといいかなぁと思います。
(親子のふれあいタイム)

・お金も時間もつかうんだよ〜
・お世話はこういうのがあるけどできるかな〜

などなど。

 

金銭や時間などで
どうしても飼えないという場合は、
そういった普段話せないことを
話し合えるチャンス
だとも思っています。
(もしかしたら、家のお手伝いを進んでやってくれるようになるかもしれません♪)

 

住宅事情で飼えない場合は、
「あなたが大人になったときに
飼えるようなお家に住めるようになるといいね」
などと言ってあげると、
夢ができていいかもしれません(^ ^)

子どもの
「犬飼いたい、ちゃんとお世話するから!」は
きっとその時の気持ちは嘘ではないのですが、
就職後一人暮らしをはじめた際に、
犬も一緒に暮らすというのはなかなかないですよね。

 

だいたいのワンちゃんが実家にいる
という状況になるかと思いますが
そうなると
飼いたいと言った子どもの親である自分が
最後まで犬の面倒を見る覚悟が必要ですね(^ ^)

 

ちなみにカッパママには
一人暮らしで犬を飼うなんて
そんな余裕はなかったです(笑)
(お手伝いさんでも雇える財力があれば別ですが。)

 

最後なのですが、
子どもも親も犬が飼いたけど、
住宅事情で犬が飼えないといった場合なんですけど、
個人的にはハムスターがおすすめです(^ ^)
(自分が飼ったことがあるからなんですけど)

ブログは
ハリネズミ・トイプードルで書いているんですけど、
また別の機会に
ハムスターに関しても書いておこうと思っています。

 

【余談】
親に「ちゃんとお世話できないからダメ」と言わせた
子どもの頃のカッパママ。

家の中での態度は
まぁそれはそれは怠惰でしたよ〜

学校で神経使い果たしていたため
家でお手伝いをする余力は
残っていなかったのもあるけど、

母や祖母が身の回りのことをやってくれるのは
あたりまえ思考がすごくて、
洗濯物はぬぎっぱなし、
食べたものは食べっぱなしと
そりゃぁ、
「飼ってもお世話できないでしょ!」
って言われるような生活態度でした(笑)

 

今はその点は生まれ変わったかな!?

 

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