【カッパママ】「肩書きは使わない系男子」モブ。 モブサイコ100観て泣いちゃった。
こんにちは、カッパママです!


先日、アニメモブサイコ100をAmazonプライムで観終わったので、ちょっとだけ感想を書いておきたいと思います😆♪
ネタバレも含んでいますので、知りたくない方はブラウザバック✋
最初はただのギャグ漫画だと思っていたカッパママ。
でも、見続けていくうちに、それだけじゃなかったー!!
主人公モブ
主人公のモブは、特別な能力(超能力・霊力)を持っているんだけど、
その力を使って、人の上に立とうとか、支配しようとしないんです。
むしろ、能力を使わずに「人として」成長しようとしている。
いわば、現代で言うと――
会社の肩書きや権力をやたらと振りかざさず、人としてちゃんとありたいと願う姿勢。
なかなかできることじゃないなと思いました。

超能力を持ってるなら、さっさと使ったらいいじゃん?と思うけど・・・
ちなみにモブは、運動も勉強も学年の順位でいうと下から数えたほうが早くて、喧嘩も弱い。
超能力を持ってるなら、さっさと使ったらいいじゃん?と思うかもしれないけど、
モブにとってそれは「コントロールできない怖いもの」。
過去に強すぎる力で大きな過ちを犯してしまい、それがトラウマに(アナ雪のエルサ状態)。
それでも、自分の能力以外の面を冷静に見つめて、成長しようとしているところが本当にすごい!!

霊能力者と仕事してるけど。霊幻は嘘つきで調子がいいし、超能力も霊力もない。
霊能力者という肩書きで仕事しているモブの師匠の霊幻。(モブのバイト先)
霊幻は嘘つきで調子がいいし、超能力も霊力もない。
インチキでうさんくさい笑

でも、仕事はちゃんとできるタイプ。(よく霊力なくて仕事を一年間続けられてきたと思った。)
そしてなにより相手がその時に必要としている言葉をかけられる天才だと思いました。
たとえそれが本心じゃなかったとしても、なぜか相手の心に響いて、ちゃんと導いてしまうのがすごいし、おもしろい。
(そういうのもあって憎めない笑)
しかも、ところどころでちゃんと本音も混ざっていて、
“本心かどうか”に関係なく、迷っている人を正しい方へ引っ張る力がある。
なんだか、すごく不思議な存在だなと思いました。

悪霊?のエクボがかわいく見える不思議(笑)
最初はモブの敵(にも値しない(笑))だっけど、いつの間にかモブのペット状態(笑)
(カッパママにはそう見えた。)
そんなエクボは最初「現代の神になりたい!」って言ってたけど、
本当は、つきつめると話を聞いてくれる友達がほしかったもよう。
シーズン3でのモブとエクボのやりとりは、えーどうなっちゃうのーとか思ったり笑いもあるけど、泣いちゃいます。

基本エクボは「(笑)」って宗教団体を作るくらいなので、ポジティブで、チアボーイって感じ!
悪ささえしなければ、近くにいて欲しい存在かもしれない😆
ちなみに顔はちびまる子ちゃんとかコジコジに出てきそう(笑)
色が薄いので霊力弱目のエクボかな(笑)
モブの弟の劣等感
あと、モブの弟・律の劣等感の描き方もよかったです。
モブの弟はモブとは違って、頭も良くてスポーツもできて、特に劣等感を抱くところなんてないじゃん!って感じなんだけど、なんと超能力が使えないことに劣等感を抱いていた!!
兄弟で“ないものねだり”してるけど、お互いを想い合ってる姿は
親目線で見たら、あんなに素敵な兄弟関係って、ほんとに嬉しいと思う😍
「脳感電波部」のトメさん
あと印象的だったのが、「脳感電波部」のトメさん。
UFOを見に行く場面で、
「本当に見えちゃったらどうしよう…」って不安になる気持ち、
めちゃくちゃ共感した。
現実でも、いざ夢が叶いそうになるとちょっと怖くなる、あの感じ。
カッパママにもあるリアルな心の動きが描かれてて、他人事とは思えなかったです😳
そんなトメさん、最終的にUFOに乗れて、ほんとによかったね!って思いました✨

ラストは泣いた。
そしてラスト。
モブが好きな女の子に振られて、泣いちゃうところ。
もう、こっちも泣いた……。
モブ、すごく頑張ったーーー😂
告白のためにいろんな人に相談して、アドバイスもらって。
それだけ“願いを叶えたい”っていう気持ちが、びしびし最後は伝わってきたので、最後のモブの泣き顔にカッパママも釣られてしまった・・・
そんなモブの姿を見て、「私にはこんなに強く願って、行動した経験ってあったかな…」ってふと考えさせられたカッパママ。
若いとき、もしそういう気持ちがあったなら、
恥ずかしがらずに誰かに相談して、協力してもらえばよかったなぁって思いました。
今からでも遅くはない?
もしこれは絶対叶えたい!っていうものが出てきたら、そのときは周りに相談してみようと思ったカッパママなのでありました。←相談するの苦手な人・・・(またここら辺深掘りしてみよう・・・)
ちなみに、モブが好きだった“しずくちゃん”のことも語りたいけど、うまくまとまらないので今回は省略…笑
まとめ(みたいなもの)
『モブサイコ100』って、ただのギャグでも、ただの超能力ものでもなかった。
“力”じゃなくて“心”で人と向き合おうとするモブの姿は、
少しでも自分も見習っていきたいなと思いました👍(って肩書きも能力ももともとないけど(笑))

すごく“いい人”オーラがにじみ出てて、あの空気感にめっちゃ癒されたので、霊幻のところで働く芹沢さんもっと見たかった!!
それでは本日はこのへんで。最後までお読みいただきありがとうございました!
ポケットの中であれこれつぶやいています♪